採用事例

CASE

日々ひたすらに努力する姿を みて、パワーをもらっています!

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東京都/島田療育センター

宮沢 様

カテゴリ:介護

島田療育センターは東京都多摩市にある重症心身障害児施設です。介護サービス以外にも、歯科診療を含む外来診療・リハビリテーション訓練、短期入所(ショートステイ)、独自事業である「発達支援センターセブンクローバー」、訪問サービス「ライフケアしまだ」といった多様なサービスを展開しています。

Q.外国人を受け入れるにあたり、どんな準備をしましたか?
A.できるだけシンプルな言葉で障害のことや生活のこと、気を付けて頂きたいことなどをまとめ、ふり仮名をつけた資料を作成しました。業務手順書や、ご本人が記入する記録に振り仮名をつけました。また、困ったことや分からないこ
とがあっても日本語だと何と言っていいかわからないこともあるかもしれないと思い、困ったことは英語や母国語で書いて頂き、翻訳アプリ等を活用することも考えていました。


Q.外国人を受け入れて、実際どうでしたか?(周りの反応や、一緒に働いてみた感想)
A.初日から、利用者様と楽しくコミュニケーションをとって下さり、英語の歌や英語の本読みなど、利用者様にとっても新しい楽しみがありました。分からないことはご自分から聞いて下さり、その都度解決できたので、大きく困ることはありませんでした。
機転を利かせて動いて下さるので、大変助かっています。


Q. 現在はどのような業務を行っていますか?
A.スタートは、ベッドメイキングや包布交換、衣類の整理などの間接的なお仕事・活動への参加からはじめ、現在は食事介助、入浴介助、更衣、移乗など、ケアスタッフとして生活支援全般に関わっています。


Q.業務を教える際や指導する際に気を付けていることは何ですか?
A.あいまいな表現は避け、YES・NOがはっきりわかるような話し方を心掛けています。同時に、日頃いかにあいまいな表現を多用してしまっているかに気付かされます。また、入職当初、記録を書いて頂く際に、文章を組み立てることが難しいことがわかりましたので、「だれと」「なにをして」「どんなようすだった」という文章の流れと例文を提示したところ、
書くことへのストレスが減って書きやすくなったご様子でした。


Q.外国人材が職場に与えている、新しい影響や発見はありましたか?
A.知らない日本語をその都度確認したり、調べたり、数ヶ月で格段に日本語が上手になっていく努力家さんで、また、明るく気持ち良く働いて下さっているので、とてもパワーを頂いています。
ただ、外国人材だからというより、その方の人柄が大きいと思います。


Q.今後の課題と認識していることはありますか?
A.「介護福祉士をとりたい」とのことなので、是非応援したいです。 そして、長く働いて頂けたら嬉しいです。


Q.外国人材に今後期待していることはどんなことですか?
A.障害者支援の仕事に、楽しさややりがいを感じて下さったら、何より嬉しく思います。利用者様は、お一人お一人とても魅力的で、それぞれの方の持てる力をフルに使って思いを表現しています。
利用者様の、嬉しい、楽しい、心地良い時間が少しでも増えるように、日々の小さな声かけや関わりを大切にして頂きたいです。そうすることで、利用者様にとっても、良い出会いになるのではないかと思います。


Q.外国人採用の受け入れを検討されている企業様にメッセージをお願いします。
A.「日本人だから」「外国籍だから」ということ以上に、その方ご自身の意欲や人柄が大きいように思います。また、日本は、「普通はこうだよね。」「言わなくてもわかる。」「空気を読む。」みたいな文化がありますが、
日本人同士であっても、人によって普通だと思うことが違ったり、言わなくても分かると思っていたことが相手に伝わらなかったり、そこからくるコミュニケーションエラーが発生してしまうことがあります。
外国の方を受け入れることで、文化の違う相手にも分かるように「明確に伝える」ことが習慣になったら、きっと、日本人同士のコミュニケーションエラーも減るのではないでしょうか。

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