今回は、東京都内の介護施設で内定となり、特定技能ビザで介護士として働いているジェニファーさんにインタビューしました。
名前 | ジェニファー |
国籍 | フィリピン |
現在の在留資格 | 特定技能 |
保有している資格 | ・看護士国家資格(フィリピン) 取得 ・日本語能力試験 N3 ・介護日本語評価試験 取得 ・介護技能評価試験 取得 |
「介護職」を選んだ理由
介護士は利用者を直接ケアしサポートをする仕事です。
この分野では、確実な専門知識だけでなく、感受性、忍耐、愛情も必要で、
利用者と接する際には、利用者のニーズに耳を傾け理解する必要があると思います。
それで、介護は意義のある仕事だと思い、とても興味を持ちました。
私にとって、介護は単なる仕事ではなく、崇高な使命があると思います。
仕事中に遭遇する課題の解決方法とは?
仕事をしていると、困難に遭遇することは避けられません。
課題は、時間的プレッシャー、大量の作業量、コミュニケーションの誤解など、さまざまな原因から発生してきました。
私はそれらの困難に一人で立ち向かうのではなく、同僚や関係者とコミュニケーションをとり、みなさんの協力のもと解決するよう心がけました。
これは、個人的な負担を軽減する方法であるだけでなく、目の前の問題に対する最善の解決策を見つけるための効果的な方法でもあると思います。
私はいつも困難に直面した際には、問題を客観的に把握し何が要因なのかを確実にすることから始めます。
これにより、状況の概要を把握し、アイデアを提供したり、問題の解決に協力したりできる人を特定で
きます。
次に、同僚に連絡して、直面している困難を共有します。
同僚とのコミュニケーションに加えて、上司に連絡することも忘れません。
私が考えていなかった貴重な情報や新しい視点を提供してくれます。
同僚や上司と相談することで、問題の全体的な状況をよりよく理解し、より適切な解決策を見つけることができると思います。
介護の仕事をしてみて、働く楽しさとは?
人生には豊かな経験を与えてくれる職業がたくさんありますが、
私にとって、介護は常にユニークで興味深く、人々を助ける能力をもたらしてくれます。
私の仕事は単に利用者の健康をケアすることではなく、
利用者の人生のあらゆる瞬間に喜びと安らぎをもたらすことだと実感しています。
また、利用者から多くを学べることも面白いです。
多くの利用者は年配者であり、人生で大きな困難を経 験した人々です。
彼らの物語はそれぞれ貴重な教訓だと思います。